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手渡されたこの本は 君が好きな物語で

読み終わったら本当に本当のおしまい
終わった事すら繰り返す 君を好きな物語は
愛おしさが裏返って 何度も読み返す

傷ついて夜夜夜 バカみたいだな
揺れて酔う酔う酔う 思い出して
脚色に余念のない 過去は栄光へ
全てわかっているのにもう 仕方ないや
ラブストーリーは不思議 

バッドエンドでも繰り返し繰り返し